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最終回　「全天候型グランド」完成お披露目会


国立グランド 　5月26日、「全天候型グランド」完成お披露目会がOB倶楽部主催で行われた。冒頭応援部の賛助出演で雰囲気を盛り上げ、来賓としてお招きした山内進学長、松本正義如水会理事長・グランド改修推進委員会会長、奥裕之日本体育施設(株)社長それにOB倶楽部会長の私青木俊樹の4人でテープカットした後、私を除く3名の方からそれぞれ祝辞を頂戴した。来賓としてお越し頂いた方々はそれぞれご多忙の中のご出席だったのでお披露目会は僅か30分強という短時間の開催であった。が、最後に現役学生の100Mデモンストレーション走で会を盛り上げ、終了後は参加者によるグランド自由見学が和やかに行われるなど、「お披露目会」は成功裏に終了した。
大学側参加者は10数名、学生側は新人を含め45名、倶楽部側は10数名、その他植樹会・応援部等関係者を含め総勢80名を越える参加を頂いた。中でも山内進学長から国立グランドが完成し更に立派なキャンパスになったことへの感謝の言葉が印象的であった。また、多くのOB会員からは立派に衣替えしたグランドに対し感嘆の声が聞かれた。

国立グランド 　これに先立ち、4月26日陸連検定部による公認検定が行われた。幸い特段の問題なく、4月30日付けの「第4種公認陸上競技場」としての公認証が交付された。向こう5年間、公認競技場として使用することが可能になったわけである。今後はこの競技場をきちんと維持していくことが求められる。学生諸君には新たな課題となるが、ウレタン舗装コースの維持・雑草取り等、グランドのメンテナンスを充分に行ってもらいたいと願うものである。

　今回の一連の行事を持ってOB倶楽部として「全天候グランドへの関与」は終了する。今後は学生諸君、監督・コーチ陣にグランドメンテナンスをお願いすることになるので、このことを充分認識し、大切に扱って欲しいと願うものである。同時に、「グランド改修ニュース」も今号で終わりにしたい。第1号(2011.9)から数えて3年弱であったが、今後は「会長ニュース」を通じて倶楽部の状況・課題等を報告したい。また、募金集めから始まった「グランド改修推進委員会」もその役目を終えたので解散することにしたい。会費以外の金銭面でも引き続き先輩諸氏からの応援をお願いしたいが、今後は「一橋大学後援会」を通じてお願いしたい。税制上の恩典を受けつつ競技部に寄付が出来る仕組みである。今日まで多くの会員の方にお世話になったことに対し改めて御礼申し上げたい。

平成２６年５月２７日　　

一橋陸上競技倶楽部
会長　青木俊樹

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