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No.12 グランド改修工事スケジュール

国立グランド
No.11でお知らせしましたように、改修業者は日本体育施設(株)に決まりましたが、 11月5日に大学と日本体育施設(株)との間で正式な契約が結ばれました。いよいよ改修工事が始まります。
手元にグランド改修の工程表が届きましたので、今後の 工事スケジュールについてお知らせします。

仮囲い鉄板養生は11月25日の週から始まります。12月から1月半ばにかけて土工事(鋤取り、残土処分)や路面工事が行われます。 同時に排水溝の工事も始まります。おそらく重機が入った大がかりな工事になると思われます。

1月中旬以降いよいよ舗装工事行われます。ゴムチップ舗装、上塗り、エンボス仕上げ等の工事です。 これらの心臓部ともいうべき工事が3月中旬まで続き、最後は縁石やラインマーキングなどの仕上げになります。契約上の最終期限は3月28日と聞いています。
この間、学生諸君には練習上の不便をお掛けしますが、創意工夫を凝らしながら練習に励んでください。よろしくお願いします。

なお、グランド改修に絡んで付帯工事の必要性が出てきております。 例えば、外部者の出入りを抑制するための柵の設置、コースに入り込んでいる植栽の剪定、簡易な観覧席の設置などです。特に植栽の剪定は1月中旬までに終わらせる必要があるため、倶楽部と大学・植樹会で早期に結論を出すべく議論を重ねているところです。出来るだけ競技に影響が出ないようしっかりと剪定してもらいたいとお願いしています。

また、「公認」を取るためには用器具の補充も必要です。これから不足分を精査し、3月末までには必要器具(例えば、ハードル、円盤、やり、マット等々)をそろえたいと思っています。必要に応じ、部室の整理もしたいと考えています。

これらの追加工事等を考えますと、総額1億円では済みません。大学に応分の負担をお願いしますが、なかなかむつかしい面があります。他方で、創部以来の大事業でもありますので、この際思い切った見直し・改善もしたいとも考えています。いずれにせよ、状況を睨みながら臨機応変に対応していき、総会でご了承いただいた倶楽部基金からの支出額の上限(35百万円)を意識しながら対処して参ります。3月19日に予定されている総会ではかなり状況が進展しており、詳しくご報告できるものと考えています。

平成25年11月20日  

一橋陸上競技倶楽部
会長 青木俊樹

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