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No.10 グランド改修進捗状況(2)


(直近の応募状況)
 本年4月から追加募集を開始し3ヶ月が経過しました。今回は一人でも多くの方に参加して頂くため金額目標は定めず、 「全員参加」を合言葉に最終参加者割合7割を目標としました。本日(7月20日)現在合計参加者は263名、 応募金額は5683万円となりました。この3ヶ月間の増加分では参加者は24名、追加応募を含め応募額は263万円となりました。 ご協力を頂きました会員各位には心から御礼申し上げます。しかし他方で参加者数はまだまだ全会員の6割にも満たない水準です。 特に若手会員には、ボーナス支給をきっかけに、皆さんお誘いの上、一人でも多くの方からの応募をお待ちしております。

(業者選定動向)
 大学の所管セクションは大変多忙のようですが陸上競技グランドの改修は大学トップの関心も高く また如水会の強力な支援もあることから予定通り実施すべく頑張ってくれています。 具体的には、最終スペックを固めたうえで今月中にも再見積もりしお盆明けに入札したいようです。 我々の感覚からするともっと早めに対応して欲しいと思いますが、 担当者が一生懸命やってくれていますのでその動向を見守りたいと思います。 従って業者の最終決定は9月になると思われます。工事は12月から準備に入り来年3月完成、 このスケジュールについては変更ありません。

(全天候型化に伴うその他の課題)
1)4種公認グランド継続のやり方は①全く新しく公認の取り直しをし、 来年4月から5年間の公認期間が始まるようにするか ②今回改修部分だけの検査を受け公認期間は従前通りとする、 の二つの方法がありますが、諸般の情勢を考え②のやり方で行く方向です。 2015年には再度4種公認の検定を受ける必要があります。

2)私たちは、出来れば来年4月後半の4大学戦から公認競技を開始したいと思っています。 公認試合をやるためには電気計時が必要です(リースでやるにしても予約が必要)し、 公認試合用の用器具も必要になります。器具は前回公認検定の際に補充しましたが必ずしも充分ではありませんでした。 例えば砲丸などが公認競技に耐えないといったことがありますので現在「公認試合に必要な用器具の点検」をしています。

3)来年7月の三商大戦は一橋大学が当番校です。お客様を迎えるにはそれなりの準備が必要です。 例えば他校のOBが来られたときの見物席の準備やお客様に恥ずかしくない部室の有り様などです。

(終わりに)
 大学サイドも気にしていることですが、寄付者名簿の部室内掲示の方法もいずれ決めなければなりません。 グランド改修に関連したこのような様々なことを私たち事務局では検討しています。 本体工事は予定の線から大きく外れることはないと思っていますが付帯工事・付随用器具といった面で それなりの支出が必要になってきます。大学・学生とも蜜に相談しながら、また極力コストも抑えながら対処していきます。 会員の皆さんには引き続き強力なご支援をいただきますと同時にお気づきの点等ございましたら何なりと事務局へご一報いただきますようお願いします。

なお、11月16日(土)には現役・OB対抗戦を「クレーのグランドとのお別れ会」もかねて行いますので、一人でも多くの会員の方のご出席をお待ちしております。

平成25年7月20日  

一橋陸上競技倶楽部
会長 青木俊樹

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