「名大戦報告」・・・ 森本 諒(主務)


10月1日、一橋大学陸上競技場にて「第46回一橋大学・名古屋大学対校陸上競技大会」「第22回一橋大学・名古屋大学女子対校陸上競技大会」が開催されました。その結果をご報告させていただきます。

【男子の部】
優勝:名古屋大学 161点(トラック:79点 フィールド:82点)
2位:一橋大学 108点(トラック:65点 フィールド:43点)
【女子の部】
優勝:名古屋大学 31点(トラック:17点 フィールド14点)
2位:一橋大学 25点(トラック:19点 フィールド:6点)
〈優勝種目の記録〉
・男子100m:小口智毅(2)10″88(-0.8)!
・男子5000m:柿沼拓也(3)15’51″61!
・男子やり投:矢部尚史(3)61m93!(大会新!)
・男子4×100mR:山本(3)-浅沼(1)-安藤(3)-小口(2)41″98!
・女子1500m:出口美喜子(4)5’02″35!
・女子4×100mR:山下(1・津田塾)-山田(4・津田塾)-白石(1・一橋)-浅井(1・津田塾)53″17

結果として男子は大差で敗れ、女子もトラックでは勝ち越したものの、総合得点では惜敗いたしました。
男子はけが人が多く、ベストな状況で臨めているとは言い難い中での戦いとなり、当初の得点予想を覆すことができませんでした。女子は一橋と津田塾との共同戦線で戦い、特に1年生を中心にトラックでは互角以上の戦いができましたが、フィールドで大差をつけられる形となりました。
今年の少数対校戦の最終戦を勝利という形で終えることができず、非常に残念であり、また応援してくださったすべてのOB・OGの皆様に申し訳ない気持ちで一杯です。
ただ、今年は期待の新入生がたくさん入部しました。また、2年生・3年生も対校選手として戦える実力をつけて参りました。これから徐々に始まる冬季練習で、部員一同さらなる高みを目指す所存です。
さて、先ほども記述しましたが、今回の名大戦が2016年トラック・フィールドの対校戦の最終戦でした。これに伴い、岡嶋拓也・持田麻尋・出口美喜子・山田結花(津田塾)・堀江真広・山下泰司・内田裕一郎・堀越光太郎の8名の4年生が引退いたします。対校選手としてはもちろん、練習のアドバイザーとして、幹部を先に経験した先輩として、そして頼れる先輩として、多くのものを我々に与え、残してくださった先輩たちに最大の感謝を送りたいと思います。
そしてお忙しい中、国立のグラウンドへ足を運んでくださった多くのOB・OGの皆様へも、この場を借りて御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
また、本大会は今年度唯一の本学主管の試合でした。運営に当たり、様々なご協力をいただいた皆様へ、この場を借りて御礼申し上げたいと思います。

平成28年10月1日
一橋大学陸上競技部主務 森本諒