「国公立26大学戦報告」・・・ 森本 諒(主務)


9月19日から21日まで、神奈川県平塚市のShonan BMW スタジアム平塚にて開催された「第31回国公立26大学対校陸上競技大会」の結果をご報告します。

【男子総合得点】32点 総合10位(トラック24点 フィールド8点)
※昨年度順位は29点で11位
 男子総合優勝は東京学芸大学で129点

※残念ながら女子は得点獲得には至りませんでした

【主な結果】
〈男子やり投決勝〉矢部尚史(3) 優勝! 62m16
〈男子1500m決勝〉風戸啓希(4) 3位! 3’59″70
柿沼拓也(3) 8位! 4’04″32
〈男子4×100mR決勝〉山本(3)-松島(4)-安藤(3)-小口(2)4位! 41″55
〈男子100m決勝〉(+1.2)
小口智毅(2) 3位! 10″85
松島直(4)  7位! 10″97
〈男子5000m決勝〉柿沼拓也(3) 5位! 15’05″65
他には男子400mで堀江(4)が準決勝進出、男子10000mで三好(4)が9位、女子800mで出口(4)と澤田(1)が準決勝進出。

台風16号の影響を受け、競技1日目・2日目は豪雨の中での戦いとなりました。気温も低く、強風の吹き荒れる中で自分の力を十分に発揮できなかった選手が多かったようで、全体を通しては記録は非常に低調でした。そのような中、矢部(3)は持ち前の勝負強さを発揮し、優勝しました!現在矢部はやり投において、関東インカレを含む出場したすべての対校戦で優勝しております。続いての名大戦にて、「全対校戦優勝」に挑むことになります。
また、1・2年生の今後の期待が持てる試合ともなりました。男子100mで表彰台へ上がった小口(2)、女子800mで準決勝進出の澤田(1)をはじめ、上野(2)・松尾(2)が男子5000mで箱根駅伝予選会標準記録となる16分30秒を突破、同種目で出場した男子1年生が全員自己ベスト・大学ベストを更新、そして齋藤(1)が男子400mで好走を見せ、マイルリレーデビューを果たしました。今後の部を担う存在である下級生の活躍は上級生を奮起させ、部に勢いをもたらすものです。
一方で去りゆく部員もおります。本学100mのエースとして活躍した4年松島がこの大会を以て引退し、ドイツへ留学いたします。10″58の学内記録をはじめ、多くの功績を残しました。偉大な先輩が部を去られるのは大変寂しいですが、最大の感謝をこめて見送りたいと思います。

平成28年9月21日 
一橋大学陸上競技部主務 森本諒