「箱根駅伝予選会を終えて」・・・ 堀越 光太郎(主務)


10月17日、昭和記念公園にて第92回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会が行われました。 スタート前からレース序盤は生憎の雨に見舞われ、決して良いコンディションではありませんでしたが、 昨年に引き続き学内新記録が誕生したレースとなりました。この場をお借りして、その結果をお伝えいたします。

・総合結果
43位 11時間31分13秒 学内新記録 (16分03秒更新)
*今までの学内記録は昨年に樹立された11時間47分16秒
その前は、平成18年に樹立された11時間49分55秒

・個人結果
346位  菊地 悠人 (4) 65分38秒
358位  三好 優汰 (3) 66分00秒
392位  森 紀友  (3) 66分53秒
426位  森下 尚耶 (1) 67分46秒
460位 神村玲緒奈(4) 68分55秒
498位  柿沼 拓也 (2) 70分18秒
512位  馬場 祐吾 (3) 70分55秒
517位  結城 史友 (3) 71分07秒
521位 久保井遼介(1) 71分20秒
540位 下和田陽介(3) 72分21秒

昨年より個々の走力が着実に成長し、見事に学内新記録を樹立したかに見えましたが、 当初掲げていた35位、チーム平均68分(合計で11時間20分)というチーム目標を達成できなかった悔しさの方が大きい選手が多かったように思います。 箱根予選会は年に一度しかない舞台です。 そこに向けてチーム全員が100%の準備をし、本番に100%のレースをすることの難しさを感じました。

それでも学内記録を大幅に更新した今回のレースは収穫も多かったと感じます。 今日学内トップでゴールした菊地(4)を始め、数名の4年生はチームを去りますが、 下級生が多いので、来年再びこの場所に戻ってきて更なる飛躍を目指します。
この箱根予選会をもって、現幹部の代での対校戦はすべて終了となります。 今シーズンは、少数対校戦では勝利を手にすることができず、 勝利という1番の朗報をOB・OGの皆様にお届けすることはできませんでした。 非常に残念ですし、チームの一員として悔しく思います。

学内新記録はいくつも誕生しましたが、彼らに続くような選手がいなければ、対校戦で良い結果を残すことはできないことを痛感した1年でした。 チームの現状を見つめなおし、「勝てる」チームを目指して冬を乗り越えていきます。

最後になりましたが、 OB・OGの皆様には日頃より幾多のご支援をいただき、誠にありがとうございます。
今後も変わらぬご支援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

(2017年10月17日 箱根駅伝予選会速報メールの再掲)