「1500m学内新記録の感想」・・・風戸啓希(主将)


風戸君  4月29日に熊谷陸上競技場で行われましたチャレンジミートューin熊谷に出場し、 3’55”50の学内新記録を樹立することができました。中学、高校と陸上競技に打ち込んでまいりましたが、 全くの無名選手であった自分がこのような成績を残すことが出来ましたのは、日頃ともに練習してきた仲間や アドバイスをくださったコーチの方々、そしてグラウンド改修をはじめ現役部員のため様々なサポートをして くださったOB・OGの皆様のおかげであります。競技での結果を出すことが自分を含め現役部員の使命だと おもっておりますので今回このような形でご期待に応えられたこと大変うれしく思います。

 学内記録更新に向けては一年生の秋から何度も挑戦してきましたが、達成出来ず、足踏み状態が続いていました。 練習内容からすればいつ出ても不思議ではありませんでしたが、試合でうまく実力を発揮することが出来ませんでした。 心が折れかけたことは何度もあります。同期や後輩が自分より先に他種目での学内記録を更新したことや 他大のライバル達の著しい成長に焦りや悔しさを感じてきました。そんな中でも自分を支えてきたのが自分に対する自信でした。 才能は人並み以下ですが競技に対する姿勢だけは誰にも負けない自信があります。いつか必ず努力は報われる、 それまでは絶対諦めないと心に決めここまで続けてきました。関東インカレ出場に向けてのラストチャンスであった この試合で落ち着いてスタートラインに立てたのもそうした自信があったからだと思います。

 今後ですが関東インカレでの決勝、そしてその後の記録会で全日本インカレの標準切りを達成したいと思っています。 この学内記録達成を通過点に更なる飛躍をしていく所存でありますので今後とも宜しくお願いします。


写真説明
レースで一緒に走った川内優輝さんと試合後に撮ったものです。