「新幹部紹介」・・・三宅 喜貴(新主将)


OBOGの皆様、こんにちは!
昨年12月の納会を以って、一橋大学陸上競技部2013年度の主将に就任した三宅喜貴です。 本年も何卒一橋大学陸上競技部をよろしくお願い申し上げます。

最近では、成人式の日(1月14日)に雪が降って以来、グラウンドが沼のようになってしまい 国立のグランドで練習することが難しい時期が続きました。今回の一件を受けて部員一同、 改めて土グランドの欠点を思い知らされた次第であります。
OBOGの皆様方、グラウンド全天候化に向けてご尽力いただき誠にありがとうございます。 皆様方お一人、お一人の多大なご支援があってこその全天候化であり、常々頭が下がる思いです。 現役部員一同を代表いたしまして改めて御礼申し上げます。全天候化を陸上競技部のさらなる発展と充実の 足がかりにしていきたいと思っております。

今回の「こんにちは先輩!」では、新幹部の紹介と、今年の心意気について述べてまいりたいと思います。

1.役職別の幹部紹介

 
主将…三宅(中長)
副将…鈴木健(短)
主務…河村(短)

外務…岡田(中長)、松山(短)、橋本(津田塾・跳躍)
内務…熊谷(中長)、児玉(短)、竹内(跳躍)
副務…安部(マネージャー)、鈴木健(短)、山下(中長)
会計…高崎(短)
22大委員…河村(短)、松山(短)
学館委員…三宅(中長)
体育会総務…鈴木健(短)
用器具管理…河村(短)
HP管理…三宅(中長)
新歓担当…安部(マネージャー)、岡田(中長)
春合宿…竹内(跳躍)
夏合宿…高崎(短)
東大戦総務…河村(短)

短距離パートチーフ…児玉
中長パートチーフ…山下
フィールドパートチーフ…竹内
マネージャーパートチーフ…安部

津田主将…橋本(津田塾・跳躍)
津田副将…東海(津田塾一年・中長)
津田会計…橋本(津田塾・跳躍)
津田新歓…橋本(津田塾・跳躍)
津田HP管理…橋本(津田塾・跳躍)

主務…事務上の対外的な窓口です。
外務…関東学連への登録や記録会エントリー、学連会議への出席をします。
内務…部内の行事の準備、その指揮に当たります。
副務…主務のサポートが主な仕事です。
22大委員…国公立22大学対校戦の運営を行います(1学年2人ずつ)
体育会総務…一橋大学体育会の会議に参加します。
学館委員…現在の部室である学館の定期的な集まりに参加します。
用器具管理…大切な備品を管理し、紛失等ないように監視します。
新歓担当…新歓に力を入れるために設置された役職で、より多くの新入生に陸上競技部を 知ってもらえるように様々な行事を企画し、その指揮に当たります。
東大戦総務…今年の主幹試合である東大戦の運営に当たります。

2.個人別の幹部紹介

個人別に幹部をご紹介いたします。

三宅喜貴(中長)は主に400m・800mで活躍しており、800mでは今春の関東インカレ出場を 目標に練習しております。対校戦では400mを中心に走っていて、後半の粘り強い走りを武器に 他校の短距離勢を越えることができるかが見所です。
鈴木健人(短)は400m専門のスプリンターであり、1年の秋入部にもかかわらず2年次に 結果を残し、マイルメンバー定番の1人としての位置を不動のものにしました。400mのエースとして 400mブロックを引っ張っていきます。
河村祐輔(短)はハードル・短距離・投擲・跳躍とマルチにこなすタイプの選手であり、 本職の400mHは関東インカレの標準記録まであと一歩のところまできています。フィールド種目でも既に 当部の看板の1人です。
児玉修一朗(短)は短距離パートチーフであり、幹部学年の短距離エースでもあります。 自分の走法を客観的に見つめられる強さを持っており、10秒台というさらなる飛躍を胸に日々鍛錬に 励んでおります。
山下佑貴(中長)は中長パートチーフを務めており、昨年は箱根予選に出場しました。 その経験を生かして皆を引っ張っていきます。持ち前の筋力を生かした走りが特徴的です。
竹内達哉(跳躍)は高跳び・ハードル・円盤投げと様々な種目をこなすことのできる 貴重な戦力であり、フィールドパートを纏め上げております。今年はフィールドの柱として、 多くの得点を得るべく奮闘します。
高崎祥徳(短)は100mを専門で、昨年は4継の走り手の一人でした。理論家かつ根性を 持ち合わせたストイックな人物であり、今年の活躍は間違いありません。
松山菊之介(短)は100mと幅跳びをこなします。チームの細部に気を遣う ムードメーカー的存在でもあり、競技面でも自己ベスト更新に向け邁進しております。
岡田卓郎(中長)は箱根予選会後の11月に16分半を切り、今年の出場を決めております。 駅伝でも徐々に重要なポジションを任されるようになっており、これから伸びる選手の一人です。
熊谷穂乃美(中長)は現在一橋大学陸上競技部唯一女子プレーヤーであり、1500m〜5000mまで 幅広くこなします。走るのがとにかく好きな選手であり、下級生から頼られる存在です。
安部葉月(マネ)は幹部学年唯一のマネージャーであり、選手をしっかりサポートしてくれます。 マネージャーの視点から様々な指摘をしてくれる、貴重な存在です。
橋本彩花(フィールド)は幅跳びを専門にしており、かつリレーもこなす選手です。 もう一人の主将としてチームを支えてくれている女子プレーヤーです。

以上12人を中心に、今年の部活を引っ張っていきます。
これにて幹部紹介を終わらせていただきます。

3.主将としての心意気

 2012年度のシーズンにおいて、学内記録が3つも誕生しました。 どれも現4年生が打ち立てたものであり、斉藤先輩の800m、上田先輩の110mH、庄司先輩のマラソンです。 現4年生の競技力の高さはここ何年かでトップレベルなのではないか、と私は思います。 その4年生が3月で卒業され、残りの3学年と今春入部する新入生たちで1年間戦うことになります。 4年生が抜けた穴を埋めるのは並大抵のことではないですが、不可能ではないと私は断言できます。 幸いにも当部の先輩方は引退後も部活に頻繁に顔を出して下さいます。その機会に、 先輩方の持っている技術を「盗む」ことで技術は継承できます。冬季練もあと残すところ1ヶ月、 旧三商大戦まで半年、あと300日程度で今年の納会を迎えます。一日一日の過ごし方、練習を大事にし、 「思考する陸上」を止めないことで思考しない(こんな人はいないと思いますが)状態に比べて大分充実した 競技生活を送る事が出来るのではないかと思っています。充実した競技生活を送ること、 そのサポートをすることが幹部の務めであり、主将である私の役割だと肝に銘じております。
最後になりますが、今年は部全体で3つの目標を掲げます。1つ目の目標はもちろん「東大戦の優勝」です。 2つめは関東インカレや22大学戦といった個人戦でより多く活躍する選手を輩出し、 上の舞台で活躍する選手を増やすこと、3つ目の目標として、箱根予選会にて他の国公立大学に 負けない水準まで長距離のレベルを高めること、この3つを掲げて練習に精を出していきたいと思っております。

ご声援のほど、よろしくお願い申し上げます。