「夏合宿報告」・・・河内 隆宏(短距離パート・チーフ)


OB・OGの皆様、いつもお世話になっております。OB会の皆様のご支援をいただき、 菅平にて夏合宿を行うことができました。心より感謝申し上げます。簡単ではありますが、菅平での全体合宿の報告をさせていただきます。

 8月14日(火)から19日(土)の5日間にわたり、長野県菅平にて合宿を行いました。 悪天候が心配されていましたが、練習中に雨に見舞われることはほぼ無く、 過ごしやすい気候の中で練習を積むことができました。 5日間陸上競技に集中して取り組むことができるという恵まれた環境を生かすべく、 事前に今季の反省点、秋以降の試合での目標を再確認した上で練習計画を立て、課題克服に努めました。  下級生が上級生を刺激し練習を盛り上げる場面や、 上級生が下級生を叱咤激励し引っ張る場面が今まで以上にみられ、 各パート非常に良い雰囲気の中の練習だったのではないかと思います。 練習後も宿の設備でアイシングを行ったり、マネージャーにマッサージをお願いしたりして、 各々疲労をとるための努力を怠っていませんでした。 宿では練習の疲れが抜けきらないせいか、 午前練習と午後練習の間の時間を睡眠にあて、 体力の回復に努める部員がほとんどであったり、 22時の消灯後もすぐに寝付いてしまったりする様子がみられました。 毎晩行われたミーティングでは、合宿の目標と秋シーズンの目標を部員で共有して意識を高めました。 特に4年生や主将から部員へ向けたメッセージが印象的で、現役部員一同、秋シーズンの試合に向けて改めて気を引き締めました。

今回の夏合宿には2011年卒の大垣秀介先輩が練習に参加され、主に中長距離の現役部員に刺激を与えていただきました。 また、2004年卒の花村哲也先輩は今年もバナナの差し入れをくださり、合宿の疲労をみせる部員を激励していただきました。 先輩方にはこの場を借りて感謝申し上げます。

夏合宿を終え、これから秋シーズンに突入します。石井の「秋シーズンへの意気込み」にくわしく書かれていますが、 一橋大学らしい戦いができるよう、これからの22大戦、東大戦、名大戦、その後の箱根予選などの駅伝に臨み、 合宿の成果を試合の場で証明したいと思います。