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こんにちは先輩

 「中長距離パート紹介」・・・庄司 頼太(中長距離パート・チーフ)


中長距離パートの紹介をさせて頂きます。現在、中長パートには16名の部員が所属しております。 週4回の集合練習のほとんどは大学グランドで行なっております。部員の氏名、出身高校、ベスト記録は以下のとおりです。

4年生
飯田祐平(八千代・千葉) 
 1500m 4'38"34  5000m 16'36"85
中島加奈恵(横浜市立金沢・神奈川)
  800m 2'30"52  1500m 5'06"51  3000m 12'06"71

3年生
浅井隆太郎(国立・東京)
  800m 2'11"50  5000m 16'44"84
斉藤和輝(札幌北・北海道)
  800m 1'51"07(学内記録)  1500m 4'00"08  5000m 16'16"81
庄司頼太(富山・富山)
 3000mSC 10'19"61  5000m 15'41"56
新庄洋人(日比谷・東京)
 5000m 15'15"33I   10000m 34'23"41
戸田康紀(旭丘・愛知)
  800m 2'12"48  1500m 4'42"50 5000m 18'56"53
渡邊和也(大検・愛知)
 1500m 4'20"88  3000mSC 10'45"70  5000m 15'47"99 10000m 33'03"28

2年生
石井雄一(千葉東・千葉)
  800m 1'56"39  1500m 4'04"73  5000m 15'40"77
庄子 将(西武学園文理・埼玉)
 5000m 15'30"78
辻村瞭太(クラーク記念国際・長崎)
 800m 2'02"89 1500m 4'07"23  5000m 16'28"91

1年生
岡田卓郎(桐蔭学園・神奈川)
 5000m 17'26"85
熊谷穂乃美(富士・静岡)
 1500m 4'59"06
三宅喜貴(成蹊・東京)
400m 50"92 800m 1'57"48
山下佑貴(千葉東・千葉)
 5000m 17'18"62

(2011年10月20日現在)

 2011年度のトラックレースを振り返ると、やはり斉藤(3年)の活躍がめざましかったです。 関カレでは実力を出し切れずに予選落ちしましたが、7月の国士舘大記録会の800mで1'51"07の学内記録を樹立し、9月には全カレ出場を果たしました。 対校戦でも石井、辻村(2年)、三宅(1年)とともに中距離種目ではこれ以上ないほど多くの得点を稼ぎ、マイルメンバーとしても力強い走りを見せてくれました。  一方、長距離は昨年から懸念されていたとおり戦力不足が深刻な問題となり、15分30秒を切る戦力が新庄(3年)のみという非常に厳しい状況で対校戦でも 苦戦を強いられました。

 新戦力としては4人の1年生を迎えました。三宅はすでに800m・マイルリレーの対校選手として活躍し、現在唯一の一橋女子選手となっている熊谷も 1500mで5分を切るエースの名にふさわしい走りを見せています。長距離の岡田・山下も夏を越えて力をつけてきており、2名とも5000mのベストが19分台から 17分台へと急激に伸びてきています。

 中距離が走力・選手層ともに充実している一方、長距離の停滞が否めないのが当パートの現状であります。 箱根駅伝予選会への出場を果たせなかったことも非常に悔いが残ります。トラックでの対校戦は終わってしまいましたが、 12月の荒川駅伝、2月の22大駅伝と駅伝シーズンはこれからです。充実した中距離が長距離の練習に合流することもあります。 長距離は駅伝シーズンの練習を通してさらなる奮起、底上げを図る必要があります。

 また、このように僕達が陸上競技に打ち込めるのもOBOGの皆様の手厚い援助があるからこそであり、心から感謝申し上げます。 今年度はグラウンドの全天候型化の計画が本格化しておりますが、中長距離パートとしましても全天候型グラウンドへの改修は嬉しいことです。 中距離は走力が上がっておりスピード練習の際に土トラックでは不便なことが多々ありますし、長距離としても雨でグランドが水没し、 距離走を延期せざるを得ないことがあります。さらに箱根駅伝予選会出場のためには選手層を厚くする必要もあり、 全天候型グラウンドが新入生勧誘の際の大きな武器になると考えられます。グラウンド全天候型化は現役部員の夢です。 一橋陸上倶楽部会員の皆様からは継続的に大きな経済的支援や競技会での激励を頂いておりますが、是非とも更なるご支援、ご声援をよろしくお願いいたします。