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こんにちは先輩

 「短距離パート紹介」・・・櫻井 綾人(短距離パート・チーフ)


OB・OGの皆様、いつも大変お世話になっております。今回は短距離パート紹介をさせていただきます。 短距離パートには、現在14名の部員がおり、 練習は大学のグラウンドや近くにある坂、全天候型のグラウンドを使用するときには府中や 東大和にまで行っております。 部員のベスト記録は下記のとおりです。 (  )内は、出身高校です。

4年生
白神 豊(浅野) 200m 22”95 400m 50”97
渡邊 知世(浜松日体) 100m 14”06 200m 28”66 400m 64”04

3年生
上田 瑛久(県立多摩) 100m 11”55 200m 23”61 400m 52”81 110H 16”20 
櫻井 綾人(金沢泉丘) 100m 10”89 200m 22”37 400m 48”85
鈴木 康徳(米沢興譲館) 100m 11”44 200m 24”46
玉居子 直紀(文星芸大付属) 100m 11”73 200m 24”95
花岡 恵梨香(国府台女子学院) 100m 13”60 200m 28”20 400m 67”64
来光 彩加(松坂) 100m 14”26 200m 29”95 400m 64”76

2年生
河内 隆宏(岡崎) 100m 11”99 200m 24”87 400m 55”62

1年生
河村 祐輔(竹園) 110H 16”93 400H 58”80
児玉 修一朗(明和) 100m 11”40 200m 23”48
鈴木 健人(横浜翠嵐) 
高崎 祥徳(仙台二高) 100m 11”94 200m 24”57 400m 52”94
松山 菊之介(桐蔭) 100m 12”17 200m 24”81

リレー今季ベスト
4×100mR 鈴木(康)−櫻井−白神−児玉 42”25 22大学戦
4×400mR 白神−櫻井−三宅(中長1年)−斉藤(中長3年) 3’20”66 22大学戦


2011年度のシーズンを振り返りますと、昨年度からの戦力低下は必至でありましたが、 何とか戦え抜いたのではないかと思います。昨年に引き続きまして、 4×100mRや4×400mRでは東大戦と名大戦で全勝することができました。 さらに22大戦では、7年振りに両リレーが共に決勝進出を果たすなど、 貴重な経験を積むことができました。
しかし、対校戦におきまして、 100mや400mで予想以上に点数を稼ぐことが出来ず、 2番手、3番手の成長が今後の大きなカギとなります。 また、関東インカレや22大戦決勝でのリレーは自分たちが思っているような走りや結果を残すことが出来ず、 大舞台で走ることができる喜びを感じる一方で悔しさも残ることとなりました。 特に4×400mRでは、投擲の重光(4年)や中距離の斉藤(3年)と三宅(1年)といった他パートの力に 頼る部分が大きいため、更なる飛躍を遂げるためにも短距離陣の奮起が必要となります。

来年度は更に強い短距離パートを目指します。今年のウィークポイントとなった110Hでは上田(3年)や 河村(1年)を中心に戦えると思います。100mや400mでも下級生の成長に大きな期待がかかります。 また、関東インカレや22大学戦におきまして、4×100mRや4×400mRは近年あまり他大学と勝負できておりません。 来年は関東インカレにただ出るだけにせず、他大学と勝負し、決勝進出、そして表彰台を狙います。 対校戦では全短距離種目はスコンク、リレー2種目は全勝を狙います。

最後になりましたが、OB・OGの皆様、グラウンドの全天候型化にむけてご尽力くださり誠にありがとうございます。 グラウンドの全天候型化が実現されれば、これまでになく質の高い練習が積むことができますし、 練習が天候に影響されることも少なくなると思います。特に、バトンやスタートの技術の練習が これまでより行いやすくなりますので、更なる成長が期待できます。
OB・OGの皆様には多大なるご負担をお願いすることとなりますが、 我々現役部員一同も皆様のご期待に精一杯応えますので、何卒ご支援、ご声援の程よろしくお願いいたします。