会費担当理事として・・・・・理事 中村龍太郎(昭和54年卒)私は大学を卒業(昭和54年)して数年後に倶楽部幹事となり、 幹事、理事という形で30年以上にわたって、倶楽部に関わってきました。 その間に、一橋陸上競技部史の一部・二部の編纂委員や日本陸上競技連盟の財務委員を拝命する等、 貴重な経験をさせていただきました。(昭和35年のローマオリンピック前の頃、 東京オリンピックに向け、財務基盤強化のために一橋陸上競技倶楽部に、 その任をお願いしたいとの日本陸連の要請により、 東京オリンピック前年の昭和38年に尾本信平先輩が財務委員長に就任以来、 歴代の財務委員長が一橋陸上競技倶楽部から出ていた経緯から、 私も財務委員を拝命した次第です。(現在は、財務委員長も財務委員も倶楽部からは出ておりません。) 平成17年度より、当時倶楽部事務局をされていた渡邊祥子さんの負担軽減を図る目的から、 私が会費担当となり、総会後の「会費のお願い」から始まって、 入金管理、徴収率向上策等を実施しております。 会員の皆様、年度幹事の皆様には大変お世話になっております。 年度ごとの会費入金額は下表のとおりです。 年度幹事の皆様には、いつも同期の方々へ会費のお願いをしていただき、感謝しております。 戦前の昭和10年代にご卒業された大先輩からも年会費の入金を頂いております。 現役学生時代に当時のOB倶楽部から多額の援助をいただき陸上競技部が 運営されてきたことに恩義を感じて毎年の会費を入金いただいている会員の方がいらっしゃる一方で、 残念ながら、会費を入金いただけない方もいらっしゃいます。 年度幹事の皆様から会費入金のお願いをしていただいたり、 如水会カードによる会費自動引落しを可能にしたり、 入金が低調な年には、年2回会費のお願いと振込用紙を郵送したりしました。 会費入金者数の比率は、50%後半から60%前半で推移しております。 入学年度ごとに見てみますと、ばらつきが大きく、10%に満たない年次もあれば、 100%の年次もあります。同期の中での日頃のコミュニケーションの度合いが そのままこの数値に出ているように感じます。同期のメーリングリストが整備され、 定期的な懇親会や情報交換会を持っている年次ほど入金率が高い傾向にあるようです。 同期で集まる機会を持たない代については、「春の倶楽部総会」や 「秋のOBOG現役対抗戦」や「現役の対校戦」等の機会に声を掛け合い、 同期の皆と旧交を温める機会をつくってみては如何でしょうか。 現在、鋭意寄付募集を進めているグランド改修では、 倶楽部基金の一部取り崩しが予定されていますので、 毎年の現役補助や会員相互の親睦に関わる経常費の健全運営には、 年会費の徴収率アップが極めて重要と考えています。 ひとりでも多くの会員に会費入金へのご理解を賜り、 現役学生の競技生活支援やOB相互の親睦に役立つよう、 入金率・額ともに向上するよう、微力ながら今後とも尽力してまいります。 会員の皆様の一層のご支援、ご協力をお願いいたします。
(5月19日 受信) |