No.13 新グランド“こけら落とし”は、7月の旧三商大戦
3月19日に、無事本年度の総会・懇親会が終了しました。ご多忙の中ご出席を賜りました会員の方々には改めて御礼申し上げます。
今回の総会・懇親会のビッグイベントは「グランド改修工事の進捗状況報告」でした。総会では岩瀬副幹事長から経過報告があり、懇親会の場では現役の海老原さんからスライドを使って、最新のグランドの状況が映し出され、現実感のある説明が行われました。ご出席の会員の皆様もかなり進捗しているとの実感を持たれたものと思います。
工事は、雪の影響もあってやや遅れ気味です。ウレタン舗装は予定通り行われても、グランド周辺の芝生化や柵の設置等の整備はまだ手付かずの状況です。公認試合用の用器具の調達も必死で行っています。何とか3月末までに、大学と倶楽部で調整のついた最低限のものは5%で購入出来そうです。一部に4月以降にずれ込むものが出てきますが、ご容赦頂きたいと思います。
いずれにせよ、4月中には目途をつけ、公認検定を受けたいと考えています。そのうえで、最終的な資金収支等の結果は改めてご報告します。今のところ、倶楽部基金3000万円を使用するという当初計画から大きく逸脱することはないと考えています。
懇親会の席上でも申し上げましたが、今年の三商大戦は一橋が当番校です。新装なった国立グランドで「こけら落とし」も兼ねて、7月12日(土)に開催する予定です。現役学生には、自前の立派なグランドで開催するわけですから、何としても優勝してもらいたいと願っております。また、一橋陸上競技倶楽部会員の皆様には、皆様からのご寄付により完成したグランドを、この機会に是非とも視察して頂きたいと思っております。寄付に応募された方もそうでない方もこぞって応援にお見え頂くことを期待しております。
2014年3月27日 一橋陸上競技倶楽部 会長 青木俊樹