No.11 4月以降の募金活動について
1月30日(水)、如水会館にて陸上競技倶楽部理事会が開催されました。
3月19日(火)に開催予定の総会の準備に加え、グランド改修についての近況報告等が行われました。
その中で、活発な議論が行われた「4月以降の募金活動」について、若干ご説明・ご報告します。
「グランド改修推進委員会」が昨年1月から皆さんにお願いしてきました募金活動は、
会員以外からの応募も含め、239名・5420万円と、5000万円の募金計画を上回る実績になっています。
実績数字等はホームページ等でも公開しておりますのでご承知の方も多いと思います。
6月以降も引き続き募金の窓口を開放しておりますが、最近は「ボツボツ」という感じであり、
やや中途半端な感を否めません。特に、応募者数では「全員参加」を標榜してきた割には
物足りない結果に終わっており、これは理事共通の認識となっております。
こうしたことから、4月以降、陸上競技倶楽部事務局=理事会=が主体となって
「金額よりも全員参加」を目指し改めて「全会員にお願い状」を出してみてはどうかという議論をしました。
当初から計画しておりました「寄付者名簿」の公開(匿名希望者を除く)や
グランド完成後の会員のグランド利用を考えた場合、「全員参加」は重要な課題になってきます。
問題は今後の寄付金応募の進め方でした。論点は既応募者も含め一律にお願いするか、
未応募者に限りお願いするか、でした。前者は@既に応募していても改めて寄付しても…と
いう人がいるだろうA金額に拘らなければ問題なく、少しでも多く寄付を集めたい
とするものでした。他方、後者は@既応募者からは“既に応募しているのに何で今更”と
不興を買うことが予想されるA予定額を超える募集には説明が必要 というものでした。
皆さんはどう思いますか。理事会では結構激しいやり取りがありました。結論としては、
「既応募者に配意したお願い文を付して全会員に出す」。そのために、
次回理事会までに文面を作成し、皆で検討・判断しようということになりました。
結果は総会にてご報告・ご連絡いたします。
2013年2月4日 一橋陸上競技倶楽部 会長 青木俊樹