会長通信

No5 あけましておめでとうございます

新年明けましておめでとうございます。 一橋陸上競技倶楽部会員の皆様方におかれましては、 お健やかに新しい年をお迎えになられたことと存じます。

昨年は3月11日の東北大震災、それに伴う東京電力の原発事故、紀伊半島を襲った大雨などなど、 大変厳しい災害が相次いで起こりました。不幸にも災害に関係した会員の皆様には心からお見舞い申し上げますとともに、 一日も早い復興を願うものであります。

昨年、私が力を入れて取り組んだことが二つあります。一つは「会員の皆さんとの情報共有」です。 この一助とするべく8月に「一橋陸上競技倶楽部」のホームページを立ち上げました。 出来るだけ会員相互間の情報伝達に努めているところです。 更なる向上を目指したいと考えておりますので積極的なご意見をよろしくお願いします。 そして二つ目は、最大の課題である「グランドの全天候型化」に取り組んだことです。 3月に予定していた総会での決議は震災のため延期されました。 そして9月の臨時総会で、予定より半年遅れで皆さんからゴーサインを頂きました。 臨時総会では様々なご意見を頂戴しましたが、伝統ある母校のグランドを時代の流れに合わせて全天候化することが 可決承認されました。

臨時総会の決議に基づき、いよいよこの1月より、会員の皆様からの「寄付金の申込受付」がスタートします。 会員の皆様には1月11日付けで申込書等を発送いたします。 総額1億円程度の設備投資を行う、一橋陸上競技倶楽部創設以来の一大事業です。 一人でも多くの会員の皆様からのご寄付を頂き、伝統ある陸上競技倶楽部の団結力を示し、 何としても成功させたいと考えております。何かと厳しい経済情勢の下ではありますが、 是非ともご協力賜りますようよろしくお願いします。 併せて、会員の皆様方には本年も倶楽部運営にご協力賜りますようよろしくお願い申し上げ、新年のご挨拶とさせて頂きます。

平成24年元旦  一橋陸上競技倶楽部 会長 青木俊樹