No4 OB・現役対抗戦見物記
11月12日(土)、快晴・好天の下で、恒例のOB・現役対抗戦が和やかに行われました。
勝負は二の次。1年間の試合を締めくくる楽しい会で、私も毎年見学に出かけています。
若手OBの森田君・石川君・大垣君らの活躍に加えて、前監督日渡君・現監督の若菜君更には
昭和34年卒の松永大先輩の頑張りがひときわ目立ちました。団体戦ではOBチームが2位(4団体中)の成績でした。
先般、マスターズ混成競技日本一に輝いた松永先輩は本対抗戦参加の常連で、今年も円盤投げで1位と、
益々円熟味を発揮されておられました。投擲競技を心から愛し、競技を存分に楽しんでおられる松永先輩の様子がとても印象的でした。
折角の機会なのでじっくりとグランド視察も行ってきました。
外勾配の実情や排水設備の状況も私なりに理解できました。グランド内の雑草は綺麗に刈り取られ、
また、直走路の両端も全く草が生えておらずよく整備されていました。
ハードルもグランドに放置されることなく、キチンと倉庫にしまってありました。
そういう面では近年では珍しく気持ちの良いコンディションに仕上がっていました。
クレーのグランドを全面的にウレタン仕様のグランドにすれば学生諸君の意気は
更に上がり部員の増加や対抗戦での全勝も可能になってくる・・・と密に思いながらグランドを一周してきました。
競技終了後の懇親会の場で「一橋AC」のユニフォームの話をしました。
一橋陸上競技倶楽部会長としての私の夢は、現役も含めた陸上競技倶楽部会員全体の「繋がりの強化」であり、
会員数の増加であると申し上げました。そのために、私が現在取り組んでいるのはOB会員共通のユニホフォーム「一橋AC」の普及です。
いずれこの対抗戦では現役のユニフォーム数よりもOB会員の「一橋AC」ユニフォーム着用者が多くなることを夢見ています。
先着50名まで無償提供していますので、OB会員は是非ともこのユニフォームを着用してOB・現役対抗戦に出て欲しいと思います。
そして数の上で現役を圧倒する。「それが私の夢です」と申し上げました。
「絆」を強め、「繋がり」を大切にする。そのことが倶楽部を大きくし、より逞しい人生を謳歌できることに繋がる。
そんなことを願って日々活動しています。
一橋陸上競技倶楽部会長 青木俊樹(11月14日 記)
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