三大学戦300才超リレーを走って
写真:左から走順に 池田・橋本・後藤・井田
7/13尼崎・ベイコム陸上競技場は、正に梅雨の中休み、薄日・気温31度、風も制限内のこの時期としては、絶好のコンディション。300才超リレーを走るのは、昨年に続き2度目。
昨年は、池田→橋本→後藤→美和で309才、タイムは、1分24秒81
今年は、美和(78才)が、所用(体調不良ではない)により参加叶わず、昨年は補欠で備えた井田(71才)が出場。
池田→橋本→後藤→井田で306才、1分24秒55。
3人の年齢が上がった分、タイムが下がり、若返った1人がタイムを上げてほぼ同じタイムとなった。
神戸大OBには、300才超リレーを一緒にと声をかけていたが、昨年は東京開催でもありメンバー集めが間に合わず、今年は古希チーム(280才超)が出場。シニアOBリレーは、200才超3組も含め5チームの出場。来年以降も楽しみだ。
池田隆弘(1965入)
<メンバー4人の感想(完走)文>
第一走者:池田(79才)
昨年は、スタンディングスタートが許されず、スタートに戸惑ったが、今年は問題なく許され気分的に楽だった。
しかし、足が気持ちについてこず、100mが長く感じられ、息切れ、やっとの思いでバトンパス。改めて歳を意識させられた。
スタート前のチーム紹介では、選手名プラス年齢がアナウンスされた。プログラムには氏名の後に生年(西暦の後2桁)が記載される高齢者への気配り。ありがたかった。
年齢差が走る姿・スピードの差に見事に表れ、見ている人は“驚かれた? 納得された?のではなかろうか。
神戸大同期・椎木氏とは、毎年顔を合わせている。来年また頑張ろうとお互い励ましあった。
第二走者:橋本(77才)
池田さんからのバトンをこけずに後藤さんに繋げる事が出来、リレーメンバーとしての役割を果たせほっとしたと言うのが実感です。
走りの出来は昨年よりひどくメンバーの足を引っ張る事になってしまって、やはり忙しさにかまけて全くトレーニングしていないのが如実に表れました。
来年の抱負は心に秘めておきます。
なかなか無い機会を与えて頂きありがとうございました。
三商大戦優勝おめでとう!!
第三走者:後藤(79才)
一昨年は大阪まで行ったがコロナ騒動で不出場(Ref.2022池田OB記事)、昨年はバトン渡した直後に右側へ転倒し右肩打撲、今年こそ三度目の正直。
転倒は左手バトンを次走者右手に渡す際に身体が右に傾くからと考え、毎月第3木曜の「国立(グランド走る)会」でのバトン練習は私だけ「右手⇒右手」。
この点は本番で上手くいったが、練習時は意識した諸点(腰位置、脚引降し、腕振りetc.)はイザ走り出すと「雲散霧消」、来年は是非「雲合霧集」の納得走を。
学生対校戦は神戸と65点同士で最後の8継、一橋が勝利し15年振りの男子総合優勝おめでとう!思い出すのは私が4年時の大会、神戸に1点負けての8継、大会新・学内新出すも僅差で及ばず、大会7連覇成らず。
第四走者:井田(71才)
4×100mリレー、分担はたったの100mではありますが、怪我せずに走り終えて、正直、胸を撫で下ろしました。
太腿を上げて前傾姿勢で走りたい、でもそれは過ぎ去りし夢物語。前期高齢者だから仕方がないと、心で呟く一方、矍鑠たる後期高齢者の先輩方を鏡にしなきゃと、自分に言い聞かす。
当日は最終走者、スタンドからの現役部員たちの声援を受けながら、「ここで肉離れなどしたら、先輩方には勿論、応援してくれている現役部員の皆にも申し訳が立たない!」と、心に念じつつ、無事にゴール。
『走れたこと』そして『学生からの声援』にも熱いものを感じた400mRでした。また、三商大戦のような伝統の一戦ならではで、半世紀前に競争した相手校のOBとトラックでの再会、不亦楽乎。皆さん、有難うございました。
※HP管理人吹田追記: 私も西さん、日渡さん、若菜君と組んで同組で出場しました。合計238歳位です。ありがとうございました。