「雑感」・・・・・寺田 恭典(1974年入学)


一橋陸上競技倶楽部OB・OGの皆さん、 お元気ですか。現役時代は110mHを専門種目として短距離、 跳躍競技も手掛けておりました寺田です。1978年大学を卒業し、早35年が経ちました。 現在は、地元 埼玉県深谷市で家業の商売をしております。

「ふるさと紹介」
 深谷市は埼玉県北部の関東平野のほぼ真ん中に位置し、農業を中心に近郊には工業団地も構えた条件で立地しています。 寺田さん-1 人口は14.6万人、東京からは約70Kmと通勤圏内にあり鉄道は高崎線(湘南新宿ライン)、道路は国道17号が走っています。
深谷市と言うと皆さん何を思い浮かべるでしょうか?まずは、深谷ねぎの名前が挙がると思います。 年末から出荷のシーズンを迎え、冬の鍋物やすき焼きには欠かせない程、 寺田さん-2 白い部分が長くて甘みのある深谷ねぎは有名だと思います。
それから日本一暑い場所---熊谷市---の隣りに位置し、毎年の夏が恐ろしいほどの蒸し暑さの中で暮らしています。 私が子供の頃の暑さとは違う大気の淀みを昨今感じています。 現在は、岐阜の多治見市や群馬の館林市と肩を並べています。
また、深谷市は一橋大学と関係の深い近代資本主義の父と称される澁澤栄一翁生誕の地としても知られており生家、 記念館、誠之堂・清風亭等の建造物があり昨今各地から訪れる人々もいます。4年前の2009年6月にこの深谷の地にて 如水会移動講座を開催し、深谷市や埼玉県の協力のもと約300名の関係者の方々が集まりました。
毎年2月下旬頃ふかやシティマラソンが開催されています。ハーフ、10Km、5Km等 体力や年齢に応じて種目が用意されています。深谷市のビッグタートル体育館周辺コースで実施され競技終了後には 地元名産の煮ぼうとが全員に振る舞われます。年々、知名度も上昇しており参加者が急増しています。

「現在の生活」
 大学卒業後、5年程度(東京海上時代)は実業団の試合に出場していましたが、その後は陸上競技との関係は ほとんどなくなり、現在は健康維持、管理のため体育館のジム通いのみとなっています。現役時代と外見上は余り 変わっていませんが、体力、気力とも 寺田さん-3 かなり落ちているのは実感しています。
また、プライベートでボランティア団体(約20人)に所属しており、 老人福祉施設、知的障害者施設等をバンド演奏の慰問活動を通じてこの12年訪問を続けております。 楽器は全くの素人でしたが、指導者にも恵まれて現在はテナーサックスを担当し、50〜60曲程度は演奏 できるようになりました。演奏を通じて入所者との交流を図ることが主目的であり演奏は二の次と言ったところです。 寺田さん-4 毎月1回程度、近隣の施設やイベント等に参加しています。
陸上競技部同期でのゴルフ会をここ数年続けています。 現在、同期のほとんどが東京近郊に居住していますので連絡も取りやすい環境にあるため継続しています。 2組程度のこじんまりした仲間でのゴルフは本当に楽しいものです。終わった後は、必ず反省会と称して ゴルフ談義や昔の陸上部の話しなど取り留めない話しで盛り上がってます。最近は小生の地元の岡部チサンC.C.や 伊香保ゴルフ倶楽部で1つ下の年次も含めて行いました。

還暦を2年後に控え仕事と健康と仲間との交流の輪をさらに大切にし頑張っていきたいと思っております。 皆さん、深谷にお越しになる機会があれば是非ご連絡下さい。 地元深谷のご案内役を務めさせて頂きます。

写真
@深谷駅舎---東京駅に似せた煉瓦造りの駅舎、旧東京駅の煉瓦は深谷の日本煉瓦製造 (澁澤栄一翁が作った会社)で作られたものです。 
Aゆるキャラ ふっかちゃん(昨年度 人気度全国5位)
B弊社100周年記念祝賀会の際のバンド演奏風景(前列左から4人目が筆者)
C今年5月のゴルフ会(伊香保ゴルフ倶楽部岡崎城コース) 左から水村健一郎、塩野学、寺田恭典(筆者)、中川正彦、島津大介(以上が同期)、一番右が中村龍太郎(1年次下)です。

(2013年7月22日受信)