「近況報告」・・・・・斉藤 隆文(1970年入学)
<まさに近況>
昨年3月に同期の村瀬君が音頭を取ってくれて、陸上競技部の同期会を開催することが出来ました。1970年入学9人が出席、その時の写真です。
大学卒業から40年近くが過ぎて還暦を迎え、みなさん歳相応の顔つきとなっていて、最初会った時には一瞬の戸惑いがありましたが、
近況を語り合ううちにそれも解消、学生時代の面影が蘇り、楽しいひと時を過ごすことができました。
途中で所用があり帰った村田幸平君は集合写真には入っていませんが、
彼はインターネットで知り合ったウクライナの若い女性と結婚したと嬉しそうに写真を見せてくれました
(当然、みんなからのお節介なアドバイスが飛び交いました)。
写真は、右最前列が、村瀬直幸、第2列は、本間久夫、そして後列右より、
斉藤洋二、堀正司、柴垣光洋、渡辺和紀、斉藤隆文、高橋直樹です。
大阪勤務の佐々木君と松江君はこの会に参加できませんでしたが、
佐々木君が昨年体調を崩したこともあって今年6月にリタイヤ、東京に戻ると聞きましたので、5月に大阪同期会と称して3人で集い、
何年ぶりかで旧交を温めました。心配していましたが、佐々木君は病気をしたと思えぬほどの色つや、体型で、
昨年退院して会社に出社した時も会社の女性から本当に病気だったのですかと聞かれたとのことです。
<休日散歩>
2004年から港区芝に本社のある株式会社アライドマテリアル(レアメタル製品やダイヤモンド工具を作っています)に
勤務するようになり、会社生活で初の単身赴任生活をするようになりました。単身生活を始めたころ、せっかく東京に居て、
休みの時間もあることから、小説で馴染みの場所や名所を歩いてみようと考えたのが、休日散歩の始まりです。
春の都内桜名所巡りや秋の鎌倉、高尾山など、美しい景色を見ながらの散歩はなかなか楽しいものです。
ところが、あるきっかけで万歩計を持つようになり、加えてポケット地図も仕入れて持ち運ぶようになると、
いろいろなことを試してみたくなってきました。例えば、東京23区すべてに足を踏み入れる(達成)、
東京を流れる川の河口まで行く(隅田川、荒川・中川、旧江戸川、新江戸川、多摩川)等等。
川岸を歩きはじめると江戸川などは両岸の歩道も整備されていて、信号もなく歩きやすいことこの上ないことを発見。
江戸川を河口から利根川と分岐する関宿まで休日を3日使って歩き、さらに渡良瀬遊水地まで足を延ばしました。
そうすると、1日で5県(埼玉・茨城・千葉・栃木・群馬、出発の東京を除くと神奈川県以外の関東地方全県)に
足を踏み入れることになりました。写真は栃木県と群馬県の県境です。1年間に歩いた歩数は、
中山先輩の1日16,810歩には遠く及びませんが、記録をつけはじめた2007年の1日11,208歩から
年々伸び、昨年は最高の13,460歩(トータル492万歩)に到達しました。
最近は記録を伸ばすことに意識がいきがちとなっているきらいがあり、
正月休みに万歩計を失くしたこともあって(予備は持っていますが、忘れることが続きました)、
これはあまり記録にこだわるなという天の声ではないかと勝手に判断、今は気のむくままの休日散歩に回帰しています。
(2013年7月19日受信)