「同期会の勧め」・・・・・・・・・
片桐 久充(2004年入学)
1 自己紹介と近況報告
2008年卒の片桐久充です。陸上部時代には跳躍パートに所属し、走り高跳びを専門としていました。
とはいえ特に大した成績を残したわけでもなく、今回原稿執筆のお話をいただいたときには、
このようなコーナーに投稿してもよいものかと悩みましたが、私のような末端の者が投稿する
意義も多少なりともあると考え、投稿させていただくことにしました。
私は一昨年に新司法試験に合格し、昨年司法修習を終え、同年12月に弁護士登録をし、
今年から本格的に横浜にて弁護士としての第一歩を踏み出したところです。
今まで横浜、とりわけみなとみらい地区には観光地としてのイメージしかなかったのですが、
実際に通勤をしてみたところ、企業のみならず法律事務所の密集ぶりに驚かされました。
なかでも日本大通りや関内の周辺は、裁判所等の司法施設が集中していることもあって、
多くの法律事務所がありますので、皆さんがお越しになる際に少し意識していただくと、
また違った横浜の雰囲気を味わえるかもしれません。
2 同期会の勧め
さて、自分が4年生だった時の1年生も卒業してしまい、
国立のグラウンドからはすっかり遠ざかってしまった私ではございますが、
幸いなことに同期会は年に1、2回程度のペースでコンスタントに開催されており、
私もよほどのことがなければ参加しています。私たちの学年も例にもれず海外赴任する者、
地方転勤になる者等が続出していて、むしろ東京に残っている者が数名しかいない状況ではありますが、
なんだかんだ毎回半分くらいのメンバーが東京に集結し、同期会の開催にこぎつけています。
同期会では特別なことをするわけでもなく、近況報告や思い出話、くだらない話を延々としているのみです。
しかしながら在学中は当たり前だったことでも、卒業して数年たった今となっては
そのような時間がとてもうれしく感じるとともに、自分も一橋陸上部の一員だったのだなと
再認識できる貴重な機会となっています。
卒業してから年月を重ねるほど同期で集まるのは難しくなると思いますが、
この記事をご覧になった方で、「最近ちょっと同期のメンバーと会ってないなー」と思う方が
いらっしゃいましたら、是非とも同期会の開催をお勧めいたします。
(2月14日受信)