訃報 福島健男さん(平成18年卒)
平成18(2006)年卒・福島健男OBさん 2026.01.04 ご逝去、享年44才、同期の酒井佳樹さんから追悼文をいただきましたので掲載します。
● 福島健男を偲んで
福島健男は僕の同期です。
2001年の4月に一緒に陸上部に入って、うそみたいなほんとの話ですけど、練習の最初、ウォーミングアップでジョグしてるときに、僕と、むね(棟広 隆)と、たけおの3人で、何かの話のときに、それが面白くって、よく晴れた国立のグラウンドの芝生のうえに文字通り笑い転げたりしてて、3人とも芝生の草が赤いジャージの背中とかおしりとかにくっついてました。
健男ほど、誰からも愛された仲間が他にいるか、僕は思いつくことができません。
その健男が、これほどに早く旅立ってしまったことに、うまく向き合うことが、できません。
誠実で真っ直ぐ。
一生懸命で裏表が無い。
大らかで優しい。
いつも部室にいる。
健男は400mHを専門とし、どんどん速くなりました。走力だけではなく技術が求められるこの種目において、真っ直ぐ一生懸命に練習を積み重ねる健男の姿勢は実を結び、着実にタイムが伸びていくことを一緒に喜びました。
健男の400mHのベストタイムは4年生の時、平成16年9月7日に22大戦でレコードされた57秒63です。
この年の暮れの時点で、学内歴代15位にランクされた快記録です。
誇らしい、ずっと大切にしたい、福島健男の結晶である数字です。
福島健男という、文字通り皆から愛された人がいたんですよ、素敵でしょ?と知らない人に何とか少しでも分かってほしいという気持ちと、健男って、最高だよね、やっぱりそうだよね、と健男を知る人に問いかけたい気持ちで、これを書いています。
もし、健男がこれを読んでくれたら、どう言われるでしょうかね。健男と話したいです。あの頃のように、とりとめのないことを、もっと健男と話したいです。
本当に、勘弁して欲しいです。
平成17年卒
酒井 佳樹
左が福島さん、上が酒井さん、下が棟広さん 2001年三商大戦のレセプションにて