Athletik Freund 2023年版表紙絵

今年のFreundの表紙を飾る絵を提供してくれた秋山さん(3年)から、絵を描いたTool,背景などを聞きました。



使用したソフトはibisPaint XのiPad版です。
きっかけはフロイント担当の妹尾くんに頼まれたことで、現役部員でこのような表紙制作を行えるのが知っている限りで自分しかいないこと、前々から部活で必要な絵を描く機会があったことなどが理由です。

感想としては、正直挑戦しすぎたなと描きながら感じていました。普段からグレースケール(白黒の濃淡)だけで絵を描くことがあまりなく、線画で攻めていくことが多かったので、もっと自分の得意な描き方で描けばよかったとは少し後悔しています。
しかしまるっきり出来に不満足というわけではなく、部員にも好評ではあったので、描くことができてよかったなあとは感じております。機会があればまた、フロイントの表紙を描かせてもらいたいですね。

他に考えていたものとしては、4継の3走からアンカーへのバトンリレーをイメージした構図などがありました。
しかし昨年度が100周年の節目であることから、特定の競技の選手をイメージしたものではなく、今までの部員全員が過ごしてきた場であるグラウンドをなんとかして入れたいなと感じ、グラウンドそのものを題材にしました。
そして集合のない日に共用室で部員と屯っていた際、夕焼けに照らされたグラウンドがなんともいい情景だと感じたので、結果あのような構図になりました。
日頃の練習の場であるグラウンドと、部員同士の会話の場である共用室という、陸上部にとって大事な場2つを盛り込めてよかったです。

2023/04